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ダイトランスファープロセスを求めて



保坂です。
最近やっと写真興味が1980年代まで近づいてきた。
やっと現代だ、やっとカラーだ、でもなんか大判カメラを使った写真ばかりなんだけど。f(^^;
Uncommon Places
そうニューカラーにたどり着いたのだ。
スティーブン・ショアーのUncommon Placesがいい。
気持ちがいい距離感の写真を眺めながら、これをデジタルで出来ないかと考えている次第。

これらはダイトランスファープロセスというプリントをされている。
おおそうかとgoogleで検索、その行程のデジタルっぽさに非常に興味を持ち、ぜしともやってみたいとザ プリンツさんにメールをしてみた。
保坂です。
ダイトランスファープロセス に興味があります。
どのようにオーダーしたら良いですか?
おいくらですか?

#9月くらいのグループ展に向けて考えています。
とメールしたら、久保元幸・ザ プリンツさんから優しいメールをいただいてしまいました。f(^^;
(はい、ここ笑うところ。)

ご存知の方は苦笑しているかと思いますが、ダイトラ(と略すらしい)は専用のフィルムなどの製造が1990年代初め、とっくのとうの昔に中止された幻のプリント方法だったのです。
いまでもダイトラをやっているプリンターさんが世界で二人くらいいるらしいけど、敷居が高すぎてあきらめました。f(^^;

しかし、ぜしともダイトランスファーのオリジナルプリントを見てみたい。
ダイトランスファーをデジタルでフェイクしても意味がないわけで、そこはそれハイダイナミックレンジ統合でどうやるかってのが僕らしさ。

#久保元幸・ザ プリンツさん、透明なシートとインクジェットでネガをつくり、大きなプラチナプリントとか、バライタへのインジェットプリントとかやっていて、ちょっと気になる。

コメント
今日は。突然のご連絡失礼いたします。

古い投稿のようですが、ダイトランスファーの仕事についてご興味があおりなようなので、ご連絡させていただきました。

私の親友だった大塚義昭氏がこの世界では世界一でした。
彼は新橋にあった日本カラーエンジニアリングの技術屋さんで、CMの世界に多くの作品を残しました。

今でしたらデジタル処理でどうにでもなる画像ですが、当時はマスク、マスク、マスクと、嫌になるほどの画像合成を行って作品に仕上げていました。

私は彼のスタジオのそばで電子製版業務を行っていましたので年中遊びに行ったりしておりました。

製品は大変美しく、ああいったプリントは他に比較できるものはありません。

残念ながら、彼は36歳でクモ膜下出血で死去いたしました。
もう、35年近く前になります。

彼は、アメリカに出張し現地の技術水準を調査してきましたが、帰国後の感想は一言、「おれの方が上手いわ」でした。
極端に狭い業界の事、それ以来彼が世界一になったわけです。

今でもピグメント紙など作っている会社があるのでしょうか?

彼が亡くなった昭和58年?頃の車屋さんのカタログの幻想的な写真は、みなダイトラで仕上げられたもので彼の作品が大変多いですよ。

調べ物をしていましたら、たまたまこのHPに行き当たりましたので古い話を書かせていただきました。

岡田
  • 岡田暢弘
  • 2017/07/17 3:20 PM
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